HSQC
直接結合した1Hと13Cのスピン結合によるつながりがわかる。同様に異種核の観測を行うC-H COSYとは異なるパルスシーケンスを持つ。C-H COSYに比べ、感度が高い。

C-H COSY　F2軸（観測核）が13C　,　F1軸（照射核）が1H
HSQC　F2軸（観測核）が1H　,　F1軸（照射核）が13C


HMQC
HSQC同様に直接結合した1Hと13Cのスピン結合によるつながりがわかる。直接結合している1Hと13Cの相関が1対1に観測されている。4級炭素には1Hが結合していないため交差ピークは観測されない。NH,OHなど炭素に直接結合していない1Hの場合も交差ピークは観測されない。

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