学科情報
カリキュラム
工学部第三類に入学後、2年生の前期までは第三類の共通教育を受けます。2年生の後期から応用化学・化学工学・生物工学の3つのプログラムに分かれ、応用化学プログラムの専門教育が始まります。4年生になると研究室に配属され、卒業研究として最先端のテーマに取り組み、卒業論文を作成・発表します。


学生生活
4月 | 入学式、オリエンテーションガイダンス、第1ターム開始、履修登録 |
5月 | 応用化学主催ソフトボール大会 |
6月 | 第2ターム開始 |
7月 | 学期末試験 |
8月 | オープンキャンパス、大学院入試 |
9月 | |
10月 | 第3ターム開始、履修登録 |
11月 | 広島大学大学祭、ホームカミングデー |
12月 | 第4ターム開始、プログラム内就職説明会 |
1月 | 就職希望調査 |
2月 | 学期末試験、卒業論文・修士論文発表会、卒業研究生研究室配属 |
3月 | 卒業式、謝恩会 |
学部卒業生の進路
どんな分野でもリーダーとなるためには高い専門性が必要です。応用化学プログラムの学部卒業生は、化学を中心としたあらゆる分野で指導的な技術者・研究者として活躍するため、約90%が大学院に進学して専門性を高めていきます。大学院に進学しない卒業生も、多様な分野に就職して重要な役割を担っています。これは、化学が科学技術や社会を支える根幹となっているためです。また、広島大学は中国・四国地方の基幹大学であり、応用化学プログラムも中国・四国地方を拠点に展開する企業などと良好な関係を築いています。中国・四国地方での就職を希望する学生も多く、約50%はそのような地元企業などに就職しています。2019年度の求人数は応用化学プログラム全体(学部卒業生+大学院修了生)で1人当たり3.4件、就職率はほぼ100%です。以下に具体的な就職先(2017〜2019年度)の例を示します。
大学院進学|広島大学、東京大学、大阪大学、九州大学、京都工芸繊維大学、奈良先端科学技術大学院大学、東京理科大学
化学・素材|東西化学産業、東洋エアゾール工業、ダイキョーニシカワ*、中国化薬*、戸田工業*、早川ゴム*、広島化成*、関西熱化学、豊田合成
医薬・生活・化粧品|
機械・システム|富士通、MHPSエンジニアリング、日本クライメイトシステムズ*
公務員|姫路市役所
その他|
*広島の企業、**中国・四国地方の企業

